おだやか高槻松が丘 10月の行事


2日・8日・15日・22日 訪問看護
4日 啓友クリニック往診
4日・11日・18日・25日 ハート歯科
9日・23日 なかじま診療所往診
13日 運動会
14日 音楽ボランティア
16日 紙芝居ボランティア
17日 地域推進会議・避難訓練
21日 たこ焼き(2階)
 
 今年は、台風到来が多く、日本各地に大きな被害をもたらし、風水害の脅威を痛感させられました。とりわけ、高齢者の方々は、避難が難しく、避難場所でも色々な面で辛い思いをされた方が多く、被災された方々にお見舞い申し上げます。
 おだやか高槻の10月は、2階で気温の変化に風邪症状(発熱・咳・鼻水)の方が多く、狭い生活空間での感染防止の難しさを感じ、寒い季節を迎える前に予防と拡大防止について、スタッフ全員で再確認しようと思っています。

運動会


 1階は緑、2階はオレンジのはちまきをつけて、恒例のおだやか運動会を開催しました。回数を重ねる内に車いすや歩行器で移動される方も増え、出来るだけ移動が少なく、内容もシンプルで誰もが知っている競技でプログラムを作りました。中でも綱引きは、勝負もはっきりしていて、皆さんがついつい張り切ってしまう楽しい競技ですが、入居者とスタッフが交互に座り、椅子の配置を考え、事故のないよう、気をつけています。
 パン食い競争、玉入れ、大玉送りも、大変盛り上がりました。座って踊る、スタッフ振付のフォークダンスも好評で隣の人と手を繋ぐ事は、何歳になっても気恥ずかしく、なんだかドキドキそんな笑顔の大きな輪が出来ました。・・・得点は今年もパワー溢れる緑チームの勝ちでした。


綱引きはもえるわ!!(運動会)


パンはなかなか口へ入りません(運動会)

避難訓練・救命講習


 地域推進会議のメンバー(地域包括の職員・自治会・家族代表)3人にも参加頂いて避難訓練と救命講習を行いました。2か月に1回程度、入居者役のスタッフを、避難誘導する訓練を行っているのですが、今回は1階喫煙場所から出火と想定して、入居者全員に、当日のスタッフの声掛けと誘導で1階駐車場まで避難して頂きました。そうする事で分かった問題点もありました。スタッフだけでは、誘導も避難場所での見守りも難しく、近隣の方の協力を得る事が必須であり、地域の方に避難誘導を手伝って頂くには、グループホームのスタッフが、誰に何をお願いするのかをより具体的に的確に伝えることが重要であると分かりました。今回の問題点を再度話し合いスタッフ全員の共通認識とし、色々な時間帯想定で訓練をしていく事が必要だと再認識しました。


皆さん真剣な表情です(避難訓練)


AEDの使い方も分かりました(救命講習)

紙芝居ボランティア


 昔ながらの紙芝居の木枠を持って、若くて元気なボランティアさんが来てくれました。落語家さんのような語りで、皆さんの心を紙芝居に引き込んでくれました。昔話に心はおだやかに、ゆったりした時間を届けて頂きました。これからも定期的に訪問して頂けると約束して、拍手でおしまいとなりました。


拍子木で始まり始まり・・(紙芝居)