おだやか村野の10月


 「秋を感じに出かけよう!」と出かけたのですが、夏と間違えそうな暑い日もありました。でも一歩一歩確実に秋はそこまで来ています。秋と言えばの問いに「食欲の秋」「運動の秋」は出ましたが「読書の秋」は、出ませんでした。しっかりと食べて、しっかりと運動をしましょうか?


カップヌードルデイ

10月3日 歌のボランティア


 「寄せ鍋」グループが来て下さいました。今回も楽しませて下さったのはもちろん、初めての試みで「紙芝居」で入居者をはじめスタッフを幼いころに引き込んでくれました。「懐かしかった。」「飴もろたな。」「拍子木がなったら、飛んで行ったわ」等思い出話に花が咲きました。


みんな、真剣です(歌のボランティア)

10月16日 「おだやか」小運動会


 赤・白のハチマキ作りから始まり、各ユニットで競技種目は何にしようかと話し合い、着々と準備は進みました。最後はスタッフで調整して①準備体操 ②選手宣誓 ③応援合戦 ④棒引き ⑤パン食い競争 ⑥スタッフ風船つき ⑦玉入れ ⑧大ジャンケン大会 で決定。
 ④の棒引きはみんなが「大きな棒を引くんやろう。こけたら危ないで」と言っていましたが、何と出てきたのは割り箸の先に色をつけた棒。その棒を引き、色により点数が違い得点を競うゲーム。単純ですが、みんな真剣に棒を引いていました。玉入れが終ったところで3対3の同点。
 最後は、頭に巻いていたハチマキを首に掛けなおし、大ジャンケン大会の始まり。勝てば、負けた人が首にかけているハチマキをもらい、最後まで残った人が勝ち。単純だけど盛り上がりました。
 入居者のTさんが勝ち・・と言うことは、TさんのAユニットが優勝。Aユニットの『ケツをめくってでも優勝するぞ』との選手宣誓通りの結果でした(笑)。 最後はお互いを称え合い、程よい疲れを感じた1日が終りました。


大きな声で元気よく運動会選手宣誓(Aユニット)


みんなが一丸となった応援合戦(Bユニット)


最後はやっぱり、大ジャンケン大会

10月29日 秋の音楽会


 ハーモニカのボランティアの方・スタッフの大正琴に合わせて、みんなで歌いました。各ユニットにも「1曲は楽器を使い、みんなで歌ってほしい」とお願いしていました。
 Aユニットは、96歳のSさんリーダーで『東京音頭』、Bユニットは『もみじ』を披露してくれました。ほとんど練習なしのぶっつけ本番だったようですが、みんなが楽しかったらいいんです。タンバリン・カスタネットなどの音が、心地よく鳴り響いていました。
 
 10月は行事が多いい月でした。カラオケ大会・おやつ作り・外出(ぜんざいを食べに)・ゲーム大会など。
 月末は、樟葉中学校の生徒さんが8名来られ、一緒に2日間過ごしてくれました。孫を見守るように学生を見つめる入居者のやさしい眼差しが印象的でした。
 さぁ、今年も後2ケ月。みんなで楽しく過ごせる様に予定をたてましょう!


大好きな星の里で、ぜんざいセット(Bユニット)