3月のおだやか高槻松ヶ丘の主な行事


★3日 ひなまつり
★5日、19日 啓友クリニック(精神科)往診
★6日、23日 訪問看護
★8日 1階 F・Mさん誕生日
★13日 市の相談員さん2名訪問(新しい方が1名)
★14日、28日 なかじま診療所(内科)往診
★19日 カラオケ大会
★21日 春分の日 ボランティアの方訪問「腹話術と手品」
★23日 地域密着推進会議
★28日 消防署指導による救命講習
 
 3月は気温の低い日が多く、体調を崩された方が目立ちましたが、1~2日程度で回復されて、インフルエンザの侵入はまぬがれました。しかし、入院をする方が3名あり、慌ただしい月ではありました。昨年12月から、医療連携をしていただいている「なかじま診療所」がすぐ近くにあり、先生も大変よくして下さるので、大事に至ることなく過ごせました。
 3月は寒かったのですが、庭の桜の木は花芽をつけました。昨年はほんの3輪だったのが今年は花見ができるかな?(少々オーバー)と思わせる程沢山の花が咲きました。昨年花芽をつけなかった「しだれ桜」にもたくさんの花が咲きました。

3月21日 春分の日 腹話術の人形(しんちゃん)大人気


 春分の日、地域でボランティアをしていらっしゃるSさんが訪問し、腹話術と手品を披露して下さいました。特に腹話術の人形「しんちゃん」は大の人気者で、入居者の方々から引っ張りダコでした。しんちゃんがそばに来ると誰もがうれしそうに手に触れて握手をしたり、頭を撫でてみたりと大喜びでした。


はじめまして、ボク しんちゃんです!


ワァー、しんちゃんと一緒でうれしいなぁ。

地域に開かれた「ホーム」作りを・・・


 昨年4月より介護保険制度が変わり、地域に密着したサービスの提供をするということになりました。その為、施設(グループホーム)に入所するにも、その施設がある市町村に住んでいる人でなければ入れなくなりました。そして、その施設は地域の方々に、施設の状況や情報を開示することが義務付けられ、2ヶ月に1度の会議を持つことが決められています。参加メンバーは包括支援センターから1名、民生委員の方1名、ご家族の方1名、入居者代表1名です。23日は3回目の会議の日でしたが、書類面での説明や報告は終わっていることもあり、ホームの中を見学してもらうことにしました。スタッフの話を聞いていただいたり、入居者の方とお話をされたりと自由に行動していただき、後で評価を聞くことにしました。見学終了後の評価では、「大きな施設と違いとても家庭的で和やかで心が落ち着きます。」「入居者の方の笑顔の人が多くていいですね」ととても嬉しい言葉をいただきました。また「夫々に入居者の方が役割を持って動いていらっしゃるのがとてもよいですね」「今のこの状態がいつまでも続くと良いですね」と民生委員の方がおっしゃってました。私たちスタッフもそう願っています。

 

応急手当を身につけよう!


 3月28日消防署から3名の隊員の方が指導に来てくださり、応急手当の基礎知識を勉強しました。参加スタッフ一人ずつ持ち込まれた人形2体を使っての実習でしたので、話を聞くだけの講習と違って受ける方も真剣になり、なんとなく救命の技術が身につき、何かある時は、「まかしとき!」と言いたくなる錯覚に陥りました。


消防署の方の熱の入った実技説明。


指導に従いスタッフ1人ひとりが実習しました。