おだやか星田屋上菜園&名所へお花見


 五月の風もすぐそこに迫り、交野の山も芽吹き始め田畑には草花が咲き乱れる季節となりました。
 
 おだやか星田では、今年から“屋上菜園”を始めることになりました。プランターは、知り合いの方にお願いして発泡スチロールの箱を譲ってもらい代用しました。土は、近くの山に腐葉土を取りに行き、砂や元肥を混ぜたものを使っています。そうやって約20箱のプランターができ、おだやか星田の屋上菜園の準備が整いました。利用者の方と共に、十数種類の種(二十日大根、コメット、サニーレタス、チシャ、ニラ、ネギ、キュウリ、ナス、カボチャ、オクラ、シシトウ、ミニトマト、プリンスメロン、小玉スイカなど)を蒔きました。種を蒔き、4、5日後に二十日大根の芽が出てきたときは驚きとともに感動を覚えました。利用者のみなさんも感動され、もっと早く芽が出ろとばかりに、せっせと水やりをしていただいています。日増しに成長していく様子を楽しみに、屋上菜園に足を運ばれる回数も増えています。屋上からの眺めは、交野の山々の深い緑や、遠くまで見渡せ、顔もほころび背伸びのひとつもしたくなるほど爽快な気分になります。
 
 種蒔きも一段落つき、順調に芽が出て、見様見真似で始めた屋上菜園。次は、苗を買って植えることにしました。さっそく近くの苗屋さんに行き、いろいろと教えてもらい苗(ナス、キュウリ、トマト、メロン、大玉スイカ、ピーマン赤黄緑)を買いました。メロンやスイカにはビニール掛けが必要だと教わり、ビニールも買いました。今のところどれひとつ枯れず、スクスクと順調に育っています。今から収穫が待ち遠しいです。
 
 月18日は、お花見に出かけました。お天気はすぐれなかったので、予定を変更して、車で5分ほどの寝屋川東部公園に出かけました。「寝屋のはちかつぎ姫」の由来や石碑があちこちに点在し、大阪府の史跡指定を受けた寝屋の古墳もあります。実は当日下見に出かけるまで、こんな近くに、このような名所があったなんて知りませんでした。満開の桜や豊富な緑、草花の多さに、みなさん大喜びでした。屋外での昼食はできませんでしたが、おやつに持っていたアイスクリームをおいしそうに食べていらっしゃいました。


おだやか星田の新名所? 屋上菜園にて。


種蒔きから4、5日で芽が出て感動しました。


「寝屋川東部公園」の満開の桜が美しかったです。


近くに桜の名所があったなんて知りませんでした。