敬老祝賀会 2005.9.24


 9月に入り、朝晩涼しくなり過ごしやすくなりました。「おだやか星田」も1周年を迎える運びとなり、これまでいろいろな行事を催してまいりました。今回は9月24日に敬老祝賀会を盛大に行うことができました。1週間前から入居者のみなさんと折り紙でクサリや花飾りを作ったり、敬老祝賀会のための料理を注文したりしました。スタッフは前夜、夜遅くまで飾り付けをし、料理を作り準備を整え当日の来るのを待ちました。
 
 敬老祝賀会は2階リビングで11時45分に司会者の一声で始まりました。「おだやか星田」代表のあいさつ、スタッフの自己紹介へと続き、スタッフの乾杯のあいさつでお楽しみの食事になりました。料理はにぎり寿司にオードブル、唐揚げ、エビ天、フルーツポンチ、ケーキなどがズラリと並べられ、会話も弾んでにぎやかに楽しく食事をしました。みなさん食欲旺盛で、料理を追加されるテーブルもありました。スタッフもてんてこ舞いの忙しさで、走り回っていました。紅茶、コーヒーで締めくくった後、会場を3階に移動しました。
 
 3階ではセットされた舞台を囲んで椅子に座り、ボランティアで来ていただいた手品師の柴山さんのみごとな手品を見せていただきました。入居者のみなさんとスタッフも、キツネにつままれたような顔で見入っていました。続いて「おだやか村野」のスタッフによる舞踊が披露され、足の運びやしなやかな手の指さばきを堪能させていただきました。みなさん盛大な拍手をおくり、最後は入居者一人ひとりに握手して回っていただき大いに感激しました。続いてカントリーバンドの「サウスパーキング」によるカントリーソングなど数多くの演奏を楽しみました。メンバーの松井桂三さんの流暢な語りに、入居者のみなさんの気持ちも和らぎ、メンバーと楽器の紹介もしていただきました。演奏の合間にバイオリンで“キツツキの木を打つ音”“コンビニのドアを開けた時に鳴るチャイムの音”“救急車のサイレンの音”“古いドアを開けたときの音”などいろいろな音を作って楽しませてくれました。みなさん音を聞いてすぐにわかった様子で、笑っていました。演奏も終盤にさしかかり、カントリーソングでは代表的な“カントリーロード”でフィナーレを迎え、入居者やそのご家族、スタッフ共々、盛大な拍手をおくり締めくくられました。
 
 最後は、入居者とスタッフ合同のカラオケ大会。乗りに乗って、いつまでも歌声は「おだやか星田」に鳴り響き、当初予定していた時間より2時間以上も過ぎてからのお開きとなりました。賞品を手にした入居者のみなさんと、終始笑い声の中、締めくくることができました。


3階の会場ではいろいろな催し物を楽しみました。


柴山さんの手品に、みなさんキツネにつままれたよう。


美しい舞踊に、みなさん拍手喝采!


楽しく盛り上がった「サウスパーキング」のライブ。


時間を忘れるほど楽しかったカラオケ大会。