9月はイベント盛りだくさん 2005.9


 我が家「おだやか村野」にも、待ちに待った9月がやってきました。居室のクーラーもフル回転だったのが、少しずつ外の風が心地よく感じることも増えてきました。
 
 我が家の9月は大忙しでした。時々とても素敵な笑顔を見せてくれるT氏が1日に72歳。岡山弁が素敵なMさんが25日に82歳。おしゃべり大好きS氏が27日に82歳。9月15日にケーキと飲み物でお祝いしました。恒例の歌あり、踊りありで楽しくおいしいひとときでした。
 
  そして9月と言えば、敬老の日。我が家は19日に、敬老祝賀会を行いました。ご家族様をお迎えし、総勢46名。にぎやかで楽しく一日を過ごしました。料理は、お寿司・お吸い物・サラダ・茄子の煮浸し・肉巻き・大根と厚揚げの炊き合わせ・フルーツ。朝から皆慣れたもので、入居者、スタッフが一緒になりセッティング。チームワークの良さを実感しました。
 
 さあ祝賀会の始まりです。まずは、Aユニットの出し物、「幸せなら手をたたこう」 (実は私、スタッフにマツケンサンバを踊って欲しい…とリクエストしてたのです。時間がない? 体が動かない? リズムについていけない? 年のせい? 理由はわかりませんが(笑)、曲が変わってました。)。まぁ皆が幸せそうに手をたたいていたので、許しましょう(笑)。次にBユニットは、水戸黄門のテーマ曲「あゝ人生に涙あり」を、踊り付で披露してくれ、入居者のみなさんも一生懸命踊ってくれました。そろそろお腹もすいてきたところで、我が家の一番古い住人Sさんの元気な「乾杯」の声で、食事がスタートしました。たくさんあった料理がみるみる少なくなったところで、Bユニットに移り、次の幕開けです。スタッフによる日本舞踊、Tさんの娘さんによる大正琴、そして入居者の好きな歌又はその方に合ったイメージソングで、入居者を一人一人紹介させていただきました。いつも2人で将棋を楽しんでるM・Mコンビは、2人とも歌が上手でカラオケで歌を披露し、皆から拍手喝采でした。
 
 最後はゲームです。今回は大ジャンケン大会で盛り上がりました。勝の札を、全員首から掛け「最初はグー」の合図で二人一組でジャンケンをします。負けた人は首から下げてる札を勝った人に渡し、それで終わり。勝った人は相手を探しジャンケンの繰り返しです。最後まで残ったのが、Mさんの孫のK君(幼稚園)と、Tさんの息子さん(大人)です。みんなの「最初はグー・ジャンケンポン!」。さぁどっちが勝ったでしょう?勝ったのはTさんの息子さんでした。いつも心優しいTさんの息子さん、優勝のプレゼントをその場でK君にプレゼントし、皆が大拍手したことはいうまでもありません。
 
 全員お元気で最後まで祝賀会に参加できたのがとても嬉しく、めでたし、めでたしで我が家の9月もおだやかに過ごすことができました。


見るのも聞くのも真剣そのものです。


みんなで楽しく盛り上がりました。


M氏が自慢のノドを聞かせてくれました。