大阪市立大学附属植物園へピクニック 2004.11.16


 この日は「何作るの?」「どこ行くの?」と、いつもと違う朝。お弁当作りから始まりました。やっぱりおにぎりは俵形がいい、いやいや三角がいいと、みんなわいわいがやがや。
 
 時計を見るともう11時30分!お腹を空かしたようすのY氏がちょっと不機嫌になり始めたところで、タクシー3台と車椅子5台を積んだ車1台の計4台で大阪市立大学附属植物園へ。
 トイレの近くに場所を確保して、シートを広げすぐにお弁当に手が伸びます。ふだんは少食のYさんの食欲にちょっとびっくり。
 
 最初は私たちを歓迎するかのような青空がみるみる曇ってきて、今にも雨が降りそうな天気にあわててシートをたたみ、落ち葉を拾ったり、木の実を探したりと紅葉狩りを楽しみました。
 
 長い時間の散策はできませんでしたがお天気もなんとか持ち直し、秋の1日を楽しむことができました。
 
 最後はグループホームおだやか恒例の「炭坑節」で締めくくるはずだったのですが、ちょっとしたハプニングで今回は参加者全員で『幸せなら手をたたこう』を歌ってお開きとなりました。
 
 前回の敬老祝賀会は、見て聞いて楽しんだパーティーでしたが、今回はみんなが参加して楽しむパーティーにしようとスタッフが案を出し計画をたてました。入居者のみなさまの笑い声がたくさん聞けたのはもちろん、ご家族、スタッフからも「楽しかった」という言葉が聞けたのが最高でした。


外で食べる手作りお弁当は最高


ちょっぴり緊張した記念撮影