12月14日　クリスマス会

　　会場の３階の天井にはクリスマスツリー、靴下、教会、サンタと色とりどりに皆様と作成した飾りが沢山、下がっております。壁には特大のサンタがトナカイに引かれ、空を飛んでおります。どこかで見たような～昨年のサンタの再登場でした。
　ぐるりの壁はポインセチア、雪の結晶の折り紙が華やかにちりばめられ、クリスマスムードを盛り上げております。
さあ開会宣言と共に始まりです。
 
　１番目は厳かに「おだやか合唱団」の登場です。揃いのいでたちで歌います。聖この夜、ペチカ、雪、と練習の成果を発表します。特にペチカは皆様にはむずかしかったようで苦心されておられましたがなんとか無事に歌い終えたようです。暖かい拍手を頂きました。
　２番目はがらりと変わり、ゲーム合戦です。２階、３階対抗です。ビーチボール送りと玉入れを行いました。勝負は１対１のイーブンでめでたく引き分けです。
　さあ３番目はお待ちかね、寸劇の「ずっこけ水戸黄門」の始まりです。水戸の御老公が助さん、角さんを従えて諸国漫遊の旅に出掛けます。もうすぐおだやか村に着くという処で事件が起きます。子供っぽい水戸黄門に注目です。
かなり練習を重ね、台詞もばっちり入っているはずです。が、やはり、あちこちにカンニングペーパーが貼ってあるのはご愛嬌！無事、事件も解決し、黄門様の高笑いがホールに響きます。やんややんやの拍手喝采に出演者も晴れ晴れとした表情です。
 
　さあ！待ってました！の掛け声も飛び交う「ロックソーラン隊」の登場です。賑やかに「ソーラン、ソーラン」の大合唱です。今年の踊りおさめとばかりに、勢いよく、威勢よく、踊りきります。思えばあの暑い最中、毎日のように練習に練習を重ね、入居者の方々を巻き込んでのソーランにつぎ込んだ日々、汗と涙の「ソーラン」でした。
 
　皆、声を出しすぎて、いささかお疲れの様子です。コーヒタイムに移ります。クリスマスバージョンのロールケーキにみんなで舌鼓をうちます。家族の方々も一緒に歓談の時間です。しばらくすると、皆様の目の前に素敵なプレゼントの山です。
 
　「みなさーん！これから籤引き大会でーす」とスタッフの言葉にわーっと歓声が上がります。籤引きが引かれ次々にプレゼントが渡されます。袋の中をそっと覗きこむ人、開けてとスタッフに頼む人、「いやあ、可愛い！」と喜ばれたり、「そっちが良かった」と残念がる人、色々です。でも皆様幸せの笑顔でした。同じメンバーで来年のクリスマスも迎えられたらハッピーですね。
 
　１年間ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。