敬老会


 暑いながらも、少し秋の訪れを感じる季節となりました。9月は何といっても敬老会! 3ヶ月前から準備をしました。 1ヶ月目は、「まだまだあるやん」 2ヶ月目は、「まだあるやん」 残り1ヶ月になったところで、「あと1ヶ月しかないやん」とあせり始め、俄然やる気満々??というよりも、お尻に火がついたというか。(笑)やっぱり、私たちは私たちのペースが合っていることを再認識しました ^_^;。
 
 Aユニットの入居者の方は「虫の声」。手作りの楽器をみんなで考え準備したようです。昔懐かしい「洗濯板」の波になっているところをこすり、いい音が出ていました。ペットボトルで作った楽器も、いい感じでした。最初の発表だったのでちょっと緊張したかもしれませんが、私たちに素敵な「秋」をプレゼントしてくれました (^.^)。
 Bユニットは「証城寺の狸ばやし」。こちらは女性ばっかりのグループなので、何をしようから始まり、最後までにぎやかでした。月は大きな大きなお鍋にしよう・・ レクで旗揚げゲームをしているので、それもしよう・・ とアイデアいっぱいだったようです。発表の後の顔は、狸もびっくり!素敵に輝いていましたよ (^.^)。
 
 いつもはこの後各ユニットのスタッフに何かをしてもらうのですが、だいたいは入居者の方に何をするのかバレバレです(心やさしい?スタッフが、ホームでも練習しているのです。)。でも、今年は違いました。『絶対に入居者の方に当日みてもらうまで ナ・イ・シ・ョ』Aユニットのスタッフは、岡山の鬼まつり「うらじゃ」。若~いスタッフがその踊りの経験者なので中心になって音楽を人数分コピーし、何度か振りを教えてもらった後は、各自練習。本番の10日前からは熱も入り自主的に合同練習もしました(今だから言えますが、なかなか振りが覚えられず脱落者がでるのでは・・と私は心配していました(笑))。
 
 当日は、みんな大乗り気で大成功でした。ヤレヤレ(@_@)。 Aユニットは、早くから出し物が決まっていたのですが、Bユニットはなかなか決まらずでした。「今流行の、マル・マル・モリ・モリは?」「エグザイルがしている身体を廻すのは?」「それやったら、まとめて両方しよう」「エグザイル違うて、私たちやったらババザイルやん!」「マル・マル・モリ・モリは、かわいくしようや」いろんなアイデアを集め、当日はスタッフが大盛り上がり。自分らが楽しみ笑顔が満開でした。もちろん、入居者の方には当日まで知れることなく、「良かった。楽しかった。」と喜んでいただけました(*^。^*) 。
 
 今年は、まだ続きがありました。今度は、管理者(私)・ホーム長・ケアマネ二人の出番です。入居者・スタッフをびっくりさせ喜んでもらおうと、4人で何かしようと相談。芸ではなく、顔で喜んでもらえると「どじょうすくい」に挑戦。『もちろん、当日までみんなにナ・イ・シ・ョ』。DVDを取り寄せ、各自家で練習。鼻には5円玉をつけ、腰には100円で買ったかごをぶら下げ練習するもので、ご家族は「なんじゃこら」と思ったことでしょう! ケアマネのご家族様の景色作りの協力もあり当日は、入居者の方はもちろん、スタッフ・ご家族様にも好評でした。(^.^) ご家族様にもきていただき、総勢52名の大所帯でした。怪我もなく、無事に終えることができたのも、参加いただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました m(__)m。
 サァ!クリスマス会まであと3ヶ月。準備に入りましょうか?(笑) 


Aユニットの出しものは、手作りの楽器で「虫の声」。


Aユニットスタッフによる「うらじゃ」(^o^)/。


Bスタッフがノリノリだった「マル・マル・モリ・モリ」。


絶妙な動きで大爆笑、Bスタッフによる「ババザイル?」。


手作りお面がかわいかった、Bユニット「証城寺の狸ばやし」。