バラ、2200株が満開の公園散策


 5月というのに肌寒い雨の日や、夏かと思うような暑い日もあり、計画を立てていた外出レクリエーションがなかなか実行できずにいたとき、新聞に綺麗な公園のニュースが載っていました。「バラ2200株満開」!この記事に飛びついてしまったのが、自身もバラ栽培を手掛けている一人のスタッフ! あれよ、あれよと計画を立て、下見迄済ませ、行きましょう!!!
 
 5月22日、明日から順次出かけようとしておりましたが、天気予報を見ていた入居者のUさんのひと言、「明日の晩から雨だって~、週末までずっと雨模様だって~(+_+)」。えーっ、!明日からバラを見に行くのに~、とあわてたスタッフ! 緊急会議です。また、Uさんののんびりした声で「明日の夕方までは晴れるんやネ~(^o^)丿」。そうよネ、明日皆、一緒に出かけたらいいんだワ!と気づき、あわててシフトを見直し、スタッフをかき集めて出かけることにしました。
 
 5月23日 9時30分、体調OKの入居者の方々と、車に分乗して出発です。車に酔う人も出るかもしれませんので、ゆっくり急いで?40分、茨木市若園公園に到着です。車の中からチラホラとバラの姿が見え隠れします。それを見つけたNさんの顔がパァーッと、明るくなります。「ネェ、あそこへ行くの!」と、声も弾んで~やっぱり女性にとってバラは特別なんですね。公園に足を踏み入れると、総天然色(うわっ、レトロな表現!)の映画のように、色とりどりのバラが咲き乱れています。「わぁーっ キレイッ!」「おーっ すごい!」と、どよめきのような声が上がります。最盛期には程遠いバラの数でしたが、それでも深紅、オレンジ、黄色、ピンク、紫と、♪どの花みてもきれいだな♪
 
 「花壇の中に入らないで! 根っこを踏まないで!」とスタッフの絶叫も何のその(◎-◎;)。 しばし呆然の眺めです。広い公園をそれぞれに散策し、花の名前を読んでみたり、匂ってみたり、と思い思いに楽しまれます。木陰に入って持参したジュースで喉を潤します。それにしても、暑いわね~と誰ともなくつぶやき、「そうやね、少し暑いネ」「そろそろ帰りましょうか~」と、帰路につきました。車の中で「また、連れてきてね~、お願いね~」と、UさんもNさんもTさんもずっと言っていました。はい、次回はもっといっぱい咲いていて、暑くない日にお出かけしましょうネ(^O^)/。


満開のバラといっしょに、はいチーズ!!


私と花とどっちもきれい!


これ、食べられるん?(^0^;)


まあ、なんと真っ赤ですワ


バラに負けずのステキな笑顔!