盆踊りとスイカ割り大会


 7月になり、暑さも日に日に増してきました。「おだやか星田」では、その暑さを吹き飛ばすため、“盆踊りとスイカ割り大会”を開きました。数日前より、入居者とスタッフで飾り付けにアタマをひねり、あーでもない、こーでもないと、額を寄せながら「ここは赤色にしようか?」「金色もいれたほうが目立つかなぁ?」と、いろいろと工夫して飾りつけました。出来上がりには、皆、思わず「わぁきれいやねぇー」と自画自賛です(^_^;)。
 
 7月23日、1Fフロアで第一部、盆踊り大会を開催しました。はじめに「おだやか星田」のテーマソング?“炭坑節”で開幕しました。曲に合わせて入居者のみなさん、スタッフ共に歌いながら、手や足を適当に動かしての大盆踊りです。“炭坑節”だけで3回も踊りきってしまい、皆汗まみれ。「休憩」のかけ声にお茶やジュースでのどを潤しました。次の曲は?とせかす入居者の方声に、少々バテ気味のスタッフも混じって“東京音頭”のはじまりです。これまた、手も足も適当に動かしての振り付けに、皆、笑顔!笑顔!笑顔!踊る人も踊らない人も、ケラケラ笑っておられました。
 
  第二部メスイカ割り大会モです。前夜から冷やしておいた大きいスイカ2玉を、ホールのど真ん中にドーンと置きました。順番に目隠しをして「もっと右や、いや左!」と賑やかなこと!特に女性陣は日頃のおしとやかさはどこへやら?可愛さ余って憎さ100倍?といった勢いで、おもいっきりスイカを叩かれていました。中には2度3度とバットを振り上げ、スタッフから止められた方もいらっしゃいました。スイカはヒビは入ったものの最後まで割れずに持ちこたえました。ヒビの入ったスイカは早速、入居者のみなさんとスタッフ全員でおいしくいただきました。「おかわり、ある?」とあちらこちらで声が上がっていました。
 
 おいしいスイカをいただいた後は、「ハイサイおじさん」を踊ってフィナーレです。みなさん少々バテ気味で、踊りながら1人、2人と踊りの輪から抜け出してしまいましたが、ヘトヘトになりながらも、笑いと笑顔の2時間でした。さすがにお疲れが出たのか、その夜は全員ぐっすりと休まれ、盆踊りの夢か、スイカを割った夢か、すやすやの夜でした。


イベントの飾り付けがきれいにできました。


思うがままに自由に踊る!これが星田流盆踊りです。


大きなスイカめがけて、思いっきり叩きました。


踊り疲れましたが、笑いと笑顔の2時間でした。