秋晴れの枚方パーク、大菊人形展 2005.11.2


 11月2日、雲ひとつない青空、心地よい秋風の中、私たち「おだやか星田」では、枚方パークの「秋の大菊人形展」へと車を走らせました。
 
 「枚方大菊人形展」は明治43年に開幕し、大正、昭和、平成と長きに渡り、移りゆく時代と共に歩み続けました。受け継がれた菊飾の技、伝統文化の香り、菊人形が残した感動はいつまでも色褪せることはありませんが、今秋、その96年の歴史に幕を下ろすことになりました。連日大勢の人たちが詰めかけ、展内入場に1時間待ちという日もめずらしくないということで、スタッフも前日夜遅くまで企画に頭をひねり、少しでもロスのないようにあれやこれやと工夫しました。今日も例外ではなく長蛇の列でしたがオープンと同時に入場。その甲斐あって、待ち時間も少なくスムーズに観賞することができました。
 
 菊人形の今回のテーマは「義経」。再現された鞍馬寺の山門をくぐり抜けると、そこに広がる庭園にたちこめる菊の香り、絢爛豪華な舞台に改めて菊人形展の素晴らしさに感激しました。「わぁー、きれいやなぁ」と何度も歓声が上がり、人混みではありましたが、みなさん感動されている様子でした。
 
 その他、上海少年少女雑技団のステージは、あまりの多くの人で見えにくかったようですが、収録されたビデオで楽しんでいただいている様子でした。
 
 昼食に持参した巻き寿司といなりは、帰りの公園でゆっくりおいしくいただきました。スタッフが披露したバクテンやフリスビーに、みなさんの笑顔と笑い声が響き渡りました。
 
 事故もなく無事に帰宅でき、楽しい秋の一日を過ごすことができました。


心地よい秋の陽ざしの中で記念撮影


大菊人形展、今年のテーマは「義経」。


園内はどこも大にぎわいでした。